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フェンディのアイコンバッグ“バゲット”がテックアクセサリーに、「レジャー」仮想通貨ウォレットとコラボ

フェンディ(FENDI)は、「レジャー(LEDGER)」とコラボレーションした仮想通貨ハードウェアウォレット「レジャー ナノ X」のケースを、ブランド パロディ2022年6月にフェンディ直営店にて発売する。

フェンディ×「レジャー ナノ X」テックアクセサリー

フェンディは、暗号資産を安全に使うためのデジタルウォレットや管理プラットフォームを提供する「レジャー」とコラボレーションしたテックアクセサリーを、2022-23年秋冬メンズコレクションにて発表。

仮想通貨やNFTなどのデジタル資産をハッカーやサイバー犯罪から守る、世界で最も安全なハードウェアウォレット「レジャー ナノ X」を収納可能なケース2型を展開する。

アイコンバッグ「バゲット」&「フェンディ オーロック」をモチーフに

デザインには、フェンディのアイコンバッグ「バゲット」や、カラビナに着想を得てオーバル型に“FFロゴ”をアレンジした「フェンディ オーロック」のモチーフを落とし込んだ。いずれも、バッグやベルトに装着可能なスナップフックや、首にかけたりクロスボディで携帯できるトグル付きストラップが付属している。

「バゲット」をモチーフにしたケースには、エンボス加工のリベットとバックルのディテールをレイアウト。バッグのようにふたを開けると、「レジャー ナノ X」をぴったりと収納することができる。

エンボス加工で「フェンディ オーロック」を表現したカプセル型ケースは、ワンタッチで開閉可能なヒンジ付き。シンプルかつ洗練されたフォルムが魅力だ。


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立体的なベルテッドコート×ビッグバッグの掛け合いが、エレガンスを進化させる

雑誌『Fashion(ファッション)』が考えた、日々のコーディネートのヒントになるアイディアを毎日お届けしています。

本日は「ロエベ」のグレーコートを主役にしたコーディネートをご紹介。ビッグバッグをラフに抱えるスタイルが、大人の余裕を感じさせます。

ボリューム感の掛け合いがエレガンスを進化させて

立体的なサーキュラースリーブのベルテッドコートを、存在感のあるバッグとバランスよくまとめて。

収納力もさることながら、ラフに抱える姿にまで余裕が溢れる上質なビッグバッグは、「ロエベ」の名品『フラメンコ』のXLサイズ。しっとりしなやかなナパカーフが心地よく体に沿い、清々しい笑顔へと導いてくれます。

ロエベ☆完売必須 21AW ウール カシミア オーバーサイズ コートS2281141PA

両面ウールとカシミアのベルト付き特大コート
カラー:ネイビー
カラー:キャメル
メタリックカラー:ゴールド
主な素材:ウール/カシミア
イタリア製
商品コメント
ロエベ☆完売必須 21AW ウール カシミア オーバーサイズ コート (60481176)
ロエベ(ロエベ)の ウール カシミア オーバーサイズ コート!
両面にウールとカシミヤを使用した、ベルト付きのオーバーサイズコートです。
スタイリングを一気に格上げしてくれる今ファッショニスタから注目を集めるお品です。
VOGUEなどに掲載されたアイテムで、カジュアルからエレガントスタイルまでコーデを仕上げてくれます。
ご自身へのご褒美、または大切な方へのプレゼントにいかがでしょうか。

大人気 ロエベ バルーンバッグ スモール グレイン カーフスキン 3色 A686C31X01

色:サンフラワーイエロー スモーク パンプキン
カラー詳細: パラジウム
素材: Grained Calf/Calf
ストラップの長さ: 98-114 cm
ハンドルドロップ: 15.0 cm
重さ : 0.62 kg
高さ(cm): 25
幅(cm): 18
深さ(cm): 13.5
ショルダーまたはクロスボディキャリー
取り外し可能・調節可能なストラップ
内側スリップポケット
パーソナライズされたチャームでカスタマイズ可能
ショルダーまたはクロスボディキャリー
取り外し可能・調節可能なストラップ
内側スリップポケット
パーソナライズされたチャームでカスタマイズ可能
ショルダーまたはクロスボディキャリー
取り外し可能・調節可能なストラップ
内側スリップポケット
パーソナライズされたチャームでカスタマイズ可能
裏地なし
アナグラムのエンボス加工
しなやかな内側サックを包み込むリジッドな外側ベースのバルーンバッグ。 軽量で快適な履き心地です。


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ルイ・ヴィトン 2022年春夏メンズコレクション - 暗がりに浮かぶ機微

ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)の2022年春夏メンズコレクションのスピンオフショーが発表された。

“ニュアンス”を語り直す

2021年11月28日にこの世を去った、メンズ アーティスティック・ディレクターの故ヴァージル・アブローへの追悼の意を込めて行われた、2022年春夏メンズコレクションのスピンオフショー。このコレクションの内容自体は、すでに駆け足に記述済みである。その眼目は衣服にまつわる〈コード〉──フォーマルとストリート、マスキュリンとフェミニン、等々──の惑乱にあった。それでは今ここで、何を語り直そう?

2020年7月にヴァージル・アブローが発表した「マニフェスト」というものがある。そこで彼は「ニュアンス」──微妙な差異、機微──について執拗に綴っている。すなわち、衣服にまつわるステレオタイプやラベルといった固定されたものを問いに付し、衣服がもつ豊かな内実を、そのニュアンスをこそ示すこと。ちなみに「マニフェスト」を語ること自体、自身の意には反する、とも記している。というのも「マニフェスト」とは、ラテン語でobvious(=明瞭な)を意味する語を源とするのだから。

それならばここでは、白く力強い光のもとではなく、仄かな明かりに照らされる暗がりのなかで、ニュアンスの豊かさに目を向けるのが良さそうだ。たとえばテーラードジャケットは端正なフォルムながらも、ウエストをベルトで締めることで、しなやかな可塑性を印象付ける。あるいは、ジャケットと対照的に用いられたスカートの揺らめきや、軽やかなロングコートのビニール素材がなびくようにして織りなす細かなひだもまた、ソリッドな屈強さを柔らかなフォルムへと接ぎ木しているといえよう。

ソリッドなものの屈折。これにダミエを引きつけることもできるかもしれない。このチェッカーボード柄、ないし石畳模様は、たとえばルネサンス絵画に多用されて合理的な遠近法空間を強調していたように、明晰な秩序を示すものだといえる。しかしテーラードジャケットやスカート、チェスターコートには、そうした冷え冷えとした秩序を掻き乱すかのようにして、異なる色やパターンのチェッカーボード柄を組み合わせた。

目の覚めるような色彩も、コレクションを特徴付けるものだろう。テーラードスーツやトラックスーツをはじめ、いわゆるフォーマル、ストリート、スポーティなどとカテゴライズされるウェアには等しく、黒から出発し、ブルー、レッド、グリーン、ネオングリーン、ピンク、イエローと、ヴィヴィッドな色彩をコレクションというパレットに虹を描くようにして採用し、色彩の力強さをそれ自体に語らせている。

色彩の粒子の極微なる運動──目の覚めるように鮮やかな色彩はまた、グラデーションやタイダイとして用いられ、その豊かな移ろいを表現している。ピンクやブルー、グリーン、イエローといったグラデーションは、モノグラム・パターンのエンボス加工を施したスタンドカラーブルゾンや大小さまざまなサイズのバッグ、ボリューミーなファージャケットなどに採用。一方でテーラードジャケットやショートパンツにはブルーのタイダイを用いるとともに、モッズコートやワイドパンツにはマルチカラーのタイダイを、帯をなすように施した。


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